今回の話のなかみ
イメージ部品を用意します。
0,0から5,5へ黒い四角を描きます。
5,5から色取得します。
5,5の色は……白です。
実験に使ったプログラム
作業イメージとはイメージ
その幅は10
その高さは10
作業イメージを100で画面クリア
線太さは1
作業イメージの0,0から5,5へ四角
色とは変数
xを0から10まで繰り返す
yを0から10まで繰り返す
色[x][y]=(作業イメージのx,yから画像色取得) % 256
色を表TSV変換
それを表示
「画像色取得」の結果を表示したところです。
左上の0が四角くなっているところが塗りつぶしたエリアです。
100は画面クリアで白くなったところ。
見るべきところは……
・色[4][4]は0になった (黒色)
・色[5][5]は255になった(白色)
・色[9][9]は255になった(白色)
・色[10][10]は0になった(枠外・黒色)
わかったこと
「四角」や「サイズ(幅・高さ)」で使う座標系は、方眼紙のように「交差点が座標になる」
「画像色取得」のように点を取得するのに使う座標系では、オセロや将棋のような「マス目が座標になる」
幅10、高さ10のイメージから画像色取得するときは、
x=0,y=0 ~ x=9,y=9 の範囲から取りましょう。
x=10から画像色取得するとイメージの範囲外から色を取ってくることになり、0が返ってくるようです。