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なでしこの描画とかの座標

今回の話のなかみ

イメージ部品を用意します。
0,0から5,5へ黒い四角を描きます。
5,5から色取得します。
5,5の色は……白です。

実験に使ったプログラム

作業イメージとはイメージ
その10
その高さ10
作業イメージ100画面クリア

線太さ1
作業イメージ0,0から5,5四角

色とは変数
x0から10まで繰り返す
 y0から10まで繰り返す
  色[x][y]=(作業イメージx,yから画像色取得) % 256表TSV変換
それ表示

f:id:tkizzz:20210531233410j:plain

「画像色取得」の結果を表示したところです。 左上の0が四角くなっているところが塗りつぶしたエリアです。
100は画面クリアで白くなったところ。

見るべきところは……
・色[4][4]は0になった (黒色)
・色[5][5]は255になった(白色)
・色[9][9]は255になった(白色)
・色[10][10]は0になった(枠外・黒色)

わかったこと

「四角」や「サイズ(幅・高さ)」で使う座標系は、方眼紙のように「交差点が座標になる」
「画像色取得」のように点を取得するのに使う座標系では、オセロや将棋のような「マス目が座標になる」

幅10、高さ10のイメージから画像色取得するときは、 x=0,y=0 ~ x=9,y=9 の範囲から取りましょう。
x=10から画像色取得するとイメージの範囲外から色を取ってくることになり、0が返ってくるようです。