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なでしこでゲーム作る話  #2 キャラにイメージを使わない

ゲームに絵は付き物なので、イメージ部品を使っていきます。
ここではキャラクター1つにイメージ1つを割り当てることはしません
大きなイメージに画像コピーで描画していきます。

キャラごとにイメージを用意しない理由

・前後の入れ替えの管理が面倒
奥のものが手前のもので当然隠れるのですが、イメージ部品には「最前面」「最背面」でしか前後に移動できません。
手札のカードを並び替えたつもりが手前と奥がごっちゃに…なんてことも。

・母艦の右や下のほうに置くとスクロールバーが出る
画面外にすっと移動させたつもりが、スクロールバーがでます。
レイアウトを「全体」にしたパネルに乗せれば回避できるかも。

・イメージの移動は処理が遅い
X,Yを移動させると、すっごい処理時間がかかります。
100回の移動で30ミリ秒くらい。
秒間30フレームで1フレームあたり33ミリ秒ですから、あまりイメージの移動だけに処理時間を使いたくありません。

気にしすぎない

……以上のケースにあてはまらないゲームはいくらでもあります。
比較的簡素なゲームの場合は気にせず、キャラごとにイメージを作ってください。
ただ、制作途中にゲームの描画方法を変えるとすごくたいへんです(敗北経験あり)